表現力 歌唱力

表現力は歌唱力のパートナー

表現力は歌唱力のパートナー

 

四十年以上前の古い話で恐縮ですが、戦後活躍した、当時でも既に懐メロ世界の大御所だった東海林太郎(しょうじたろう)という流行歌手がいました。

 

年輩の方ならご存知でしょうが、この方の、ステージで歌う姿はいわゆる“直立不動”で、表情を変えないばかりか、身体も全く動かさないで歌うのです。

 

でも、東海林太郎は歌う基本が身に付いていましたから、直立不動の姿勢でも声量たっぷりにハッキリと聴こえる声で観客を魅了していました。

 

翻って現在の私たちが、カラオケで直立不動の姿勢で歌うことをイメージできるでしょうか、ちょっと想像できませんよね。

 

普通は、曲調や詞の内容によって無意識に身体も動きますし、表情も変わります。

 

そうしないと、悲しい歌は悲しく、楽しい歌は楽しく歌えないですから。

 

時には雰囲気に乗じて少々オーバー気味にアクションすることさえあります。

 

それがあなたをカラオケ上手にさせることもありますし、むしろ表現力は身に付けておきたい技とも言えます。

 

カラオケで歌うとき、その曲(詞)の意味を理解して歌うのは当然ですが、そのためにも裏打ちしておかなければならないことがあります。

 

それは、声量配分です。

 

声量配分には大きく2つの意味があります。

一つは、一曲の中における声量配分です。

 

一般にカラオケで歌う曲は[Aメロ」「Bメロ」「サビ」というような構成になっています。

 

その総てを力いっぱい歌い続けることはできませんよね、サビも効かせられなくなります。

 

仮に無理して実行してみても…、歌った人も聴いていた人も双方グッタリと疲労感の塊になると思います。

 

メリハリをつけなければいけません。

 

切々にじっくり歌うところでは声量は抑え気味に、聴かせどころのサビ部分では声量たっぷりに歌うよう声量配分をするのです。

 

もう一つは、自分の歌う歌が何曲かあって、そのジャンルも多種にわたるとき、その数曲の組み合わせの中での声量配分です。

 

それらを実行すれば、一本調子を防ぎ、聴く人を飽きさせない歌い方ができるようになります。

 

さあ、歌いましょうか!

 

あ、そうそう、乗り乗りはいいですが、一つだけ注意しておきます。

 

歌っているときのマイクの位置は顔に垂直ですよ、どんなに体を動かしてもいいですが、マイクは必ず口の前!

 


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